絵に三枚、すべてDです。(差分含)
藤原啓治さんのご冥福をお祈りいたします。気持ちの整理が付かず一枚描きました。以下私情なのですっ飛ばして頂いて構いません。
先週に父の友人の親戚であり、お世話になった車屋のおっちゃんが、そして今週水曜に母方の祖父が亡くなりまして、今日祖父の告別式を済ませました。喪主が叔父ゆえに姉である母も深く関わってまして、葬式の主催側の立場をまじまじと目にし、つい最近(施設にいたのですが)祖父を見たばかりで、いつかいつかと言いながら、こんなに早く見知らぬ祖母からの迎えが来るとは思いもしませんでした。水曜の昼に訃報を聞き、木金と仕事を休んで式の準備と通夜を済ませ、(今日が告別式だったので事前に今日行くはずだった医者に行ったり礼服や香典袋等の準備)と前から予約していた32の車高調の取り付け(お店でやってもらった)などをこなし)やっと告別式まで終わりひと段落した感じです。
そんな中で長く庄司慎吾の声帯を担って下さった藤原啓治さんの訃報が入ってきて、もう感情がぐちゃぐちゃですよ。バタバタした中でもどうにか落ち着こうと一枚描いたのが例のあれです。呂布ンゴ(?)はその数日前に描いたまともな絵でした。ゲスいくせにどこか憎めず、愛車・EG6のために涙を流せる人間味の溢れる慎吾の声は、正直藤原さん以外考えられなくて、(毅が檜山さんなのも同様だし)ゆえに新劇場版が未だに見られないんです。それくらい妙義の庄司慎吾と中里毅が大好きで、今も慎吾のキャラソンを聴きながらこれを打ってるんですけれど、原曲の決闘曲のユロビ自体も大好きで、新たな慎吾の声が聴けないことが非常に哀しいです。また、既にアーケードのゲームも新劇場版の作画で、現在ボイスはないのですが、仮にボイスが実装されたとしても新劇の声になると思うんです。一個前のインフィニティという筐体が職場の近くで奇しくも稼働していて、「いつもの親しんだ」慎吾と毅に逢いたいがために通い詰めていたくらいで、ドラマCDの黒い稲妻では切なくも、必死に応援する慎吾の声は心打たれるものがあり、旧キャストでの映像化を心の隅で少しでも可能性を持って待っていました。天下のエイベックスだしやれば出来るだろう、アージュにあんなクソデカ20th箱出すことをさせるくらいなんだから(エイベックスの管轄なんだかは知らんが)、それも叶わない夢となりました。
そういえば九年前にウテナの川上さんがご逝去なされたときは、残業の休憩中に報を聞いたのですが、それが本当につらくて、よく仕事で来たなあと今でも思います。奇しくも休んだ日に聞いていたからよかったけれども、当日仕事だったらどうだったろうと思います。川上さんが亡くなったことは時間もあり受け入れられてはいますが(というか九年経つんだ……)、藤原さんのご逝去はまだまだ受け入れられないだろうと思います。
ウテナは川上さんが亡くなったことでイクニやちほ先生の中で神格化され、アフターザレボリューションでもあのような立ち回りになりましたが、藤原さんが亡くなったからと言って庄司慎吾のことを神格化などせず、顔面偏差値で言えば……だけど、クルマの話となれば気が良くなる知り合いの地元の兄ちゃんでいて欲しいです。きっと妙義で会えるよね。また行くからさ。のらりくらりと現れては「ボロのスカGなんて乗ってンじゃねえよ、しかもタイプMかよバカだなあ、俺はRに乗ってる大バカを知ってンぜェ?」って言いながら因縁つけられる日をいつまでも地元で待ってるから……。
仁DのアニメやドラマCDを聞けばいつでも会えるし、藤原さんの出ている作品でも知らないものばかりなので、時間がある時に色々と見たいと思っています。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 じいさんは早世したお母ちゃんに逢えただろうか。