イクニアニメの1年後にマブラヴ系アニメやってるからTE2期は2020年ですね楽しみです(根拠のないデマを流布させるオタクの屑)

 ↑を書いたのが2018年3月なんですけど、オルタのアニメ化が先に来ちゃいましたね。アドゥレセンスピングドラムもありますし。後半戦の折り返しも含めて過去のEXTRA各ヒロインルートの感想をログから拾ってきたので自分用の解像度上げの一助として置いておきます。
 働こうにも00ユニットの如く悪夢が襲ってきたので復職も延期です。まあ白銀武だってアンリミでわかったつもりになったくせにオルタじゃめちゃくちゃガキのままでしたし、そんな感じです。過去ログ拾ってきたら2017年だったのでヒャーってなった()4年越しじゃん……。あんだけ60mリムジンネタにしてたのに当時は頭文字Dに転ぶとは思ってなかったわ。殿下へのトリアゾラムの投与も、今は自分がトリアゾラムを飲む側ですし、4年前結構色々アニメ見ててその都度アウトプットが出来てたので最近老化してる気がしますね……。悲しい。

マブラヴ EXTRA編
純夏ルート
└夕呼先生はじめ大人達に現実を突きつけられて傷つきながらも、ハッピーエンドで終盤ずっと泣いてた。でもそれが厳しさ一辺倒じゃなくて、優しさ故の厳しさだったし、自分がいつまでも棺の中の人間だって改めて思ったょ……暁生乙
ハッピーエンドに至るまで(鍾乳洞~告白シーン)、現実突きつけられてめちゃくちゃキツかったけど、それでも純夏選んでくれたタケルちゃんはかっこよかった。冥夜の去り際もかっこ良かったけど本当に辛かったから冥夜ルートで幸せにしてあげたい
次はサブキャラちゃん固めてから冥夜アンリミルートですかね

たまルート
└たま、お前も追い詰められてたのか……
本当は出来るはずのことでも、ふとしたきっかけでいつしかそれが出来なくなっていたってこと、あるよなあなんて今の自分と重ねて見ていたら、いつの間にかべちょべちょに泣きながら見守っていました。あがり症を克服しようと頑張る姿に心打たれるものがありました。ひょんなことからたまは、天野原翠子っていうネズミみたいなグリグリメガネのライバルと張り合うんですが、いやあ見た目からして猫とネズミだなあ……なんて思っていたのも最初だけ、たまが何でこうもあがるようになっちゃったのか、それを武ちゃんと追いかけていくうちにもう……本当…… 武ちゃんも武ちゃんで頑張ってたまのあがり症克服にどうしようかと頑張るんですが、まさか俺を教えてみろっていうのが武ちゃんらしくてまた、いいんだなあこれが それがあのラストにつながるんだからなおのこと良さしかない…… 
心が折れた時に何度も見返したいお話だなあって思いました。説教シーンからラストまでセーブポイント作ればよかった…… 武ちゃんがたまに屋上で諭していているところで、「たけるさんにミキの気持ちなんてわかんないよ!」「俺はたまじゃねーからお前の気持ちなんてわかんねーよ!」あたりの掛け合いもう…… クソメンヘラはよく他人に強要しがちなので、ここのところはしっかり胸に刻んで生きていきたい。他人は自分じゃねえから自分の気持ちなんて汲んでくれなくて当然なんだよあ。 当たり前のことだけど、至極全うだって泣きながら見守ってました。 最後までたまの成長は親の気持ちで見ていた部分もあります。親になったことないけど。親って言ったらたまパパ、娘をたまって呼んでるけどお前もたまだろw これからどんな活躍をしてくれるのか楽しみです。

榊ルート
└球技大会で一生懸命やった筈なのに、不慮の事故に遭わせてしまった相手が学園の人気者ってだけで、掌を返したように榊にdisるクラスメイト。何でも自分でこなさないと気が済まなくて、全部抱え込んでしまう委員長は学園を無断欠席してしまう。
 この辺のシナリオ読んでて、すっごくしんどかったし、嗚咽交じりで眠れなくなるわ、その時偶然謀ったかのように、メンヘラの身を案じてくれたような嬉しいメッセージ頂いたりとかして、別の意味でもめっちゃ泣いてました。同時に自分も人生で何度も何度も、他人に対してクラスの連中が榊に対して取ったような行動をしていたのではないかと思い、そんな情景を思い出しては胸を締め付けられました。「過去の相手や亡くなった方にごめんなさいやお礼はできないから、その分周りの人にやさしくしたり恩返ししようね」という帝都の恭子様のメッセージがさらに深く感じられたと思います。それを感じても尚完全にそれをこなせているかと言ったら別だけど。
 また榊は母子家庭で、だらしのない母親のようになりたくない一心で、自分をきつく戒めていたところなんかも非常にしんどかったですね…… 私も自分の両親のようになりたくないと思いながら自分なりにずっと人生頑張ってきたのですが、その両親のクソさのせいで頑張ったものが台無しにされた過去があるので、その辺のしんどさは共感とかそんなレベルじゃないです。(今考えれば自分のその場しのぎだったのかもしれないけど)もうこれはリアルです。そんな榊に武は当たって砕けろと言わんばかりにアプローチを続けていって、完璧主義である榊に無理すんなよ、と落としどころをつけてあげたところは最CORE…… ちょっとずつだけど榊も榊なりに一歩前進出来てよかったね。
 しかし榊と武ちゃんがチューしてるときに「これで母親と同じになっちゃった……」って言ったところとか本当泣いた…… んだけど、この辺はきっちり過去として決着がつけばいいのかな? とちょっと疑問には感じました。わたしの血縁者の血があまりにも悪い方向に濃く受け継がれすぎているのを垣間見ているせいか、絶対これ以上自分やその血縁者の混じった遺伝子残したくないし、これも元々エロゲーだったから、と言ったらそれまでだけど、この辺はちょっとまだ自分の人生周回足りないので、人生あと50周くらいしたら理解できるようになるのかもしれないのでしょうかね……。 しかし榊の母親は自分のしたことを後悔して、娘のことを思ってくれてたところが本当に救いだったと思う。
 あととある一件で、事故の当事者だった茜はもとより、彩峰が榊のことを思ってくれてたのも本当に良かった…… こういうお友達は本当大事ですね。
 榊ルートもことあるごとに見直したい案件ですね。
 最後に、デートの時髪下ろしてきたのは良かったけど、眼鏡は残して欲しかったです。

彩峰ルート、先にこれだけは言わせてコーナー
└これだけは言わせて欲しい、インターネットでEX沙霧の話が出るとネガティヴなコメントをちょこちょこ目にしたけど、EXの沙霧尚哉は思っていたより嫌な奴じゃなかった…… 優柔不断ではあるけど真面目でいい奴じゃん…… 無理やり美談の立役者にされて、断れないことってああいうことじゃなくともあると思う。それに至る環境も環境だったし、自分だったら沙霧みたく流されてたかもしれない。流石に無理やり彩峰に何かしたとかって言うなら「うっ……」とかネガティヴイメージ抱いてたろうけど、そうではなかったし、紆余曲折はあったけど、ちゃんと真正面から彩峰と対峙して過去を清算した上で収まったんだからよかったねの一言に尽きます。ただ、声が同じ某ジカプの片方が、「本当に友達がいる奴はなんとか~」って言う奴だったから、いきなりそういった言動をしでかすのではないかと道中割とハラハラしてました。良くも悪くもCV子安の影響はでかいなあと思いました。

彩峰ルート
└榊ルートの対の部分であるため、榊彩峰は時間置かないでやってよかった…… みんなもプレイするときは時間置かないでやってほしいです。
 彩峰の心のとっかかりは恋愛にあったので、正直人生500000000億周してもわからない部分が大多数でした。それとも彩峰自身が一貫してふわふわしていたからだろうか……
 しかし前にも書きましたが、沙霧尚哉という男は不器用でまっすぐで、タイミングを逃して後悔しても尚、一心に彩峰のことを想っていた一途な男だったなあと。彩峰も沙霧のせいで看護師の母親が病院を追われたと思い込んでいたことから、沙霧と社会を信じられなくなっていたとは…… そりゃあ会いにくいよなあ…… だからあんなにアナーキストな感じだったのか…… しかし武ちゃんもがんばったな本当…… そっから色々あって満身創痍で彩峰の昔の男に宣戦布告した姿かっこよかったよ……
 全年齢の申し訳程度のエロシーンのエロさは割とあったと思う(彩峰の言い方の問題もあるけど)
 恋愛感情というか、交際関係に関する事象はわかりかねるけど、彩峰が割と嫉妬深かったりするところはかわいかったです。

冥夜ルート
└純夏√でもあったけど、家の都合もなりふり構わず最初で最後の我儘に冥夜の覚悟が感じられたと同時に、武ちゃんも純夏と決着付けて御剣邸に乗り込んだところとか、それを支えた月詠さんや鷹嘴の覚悟もものっそいかっこよかった…… 並大抵の覚悟ってのは、一歩行動することから始まるんだ。 
 全編通して思ったのが王子様(武)に手を差し伸べられて革命を得る乙女たちの話だなあと思いました。実質ウテナである(悪いウテナオタク乙)それにしても、冥夜の「ばか///」めっちゃかわいいし、もっと好きになったよ
 さあアンリミテッドに出航だ!!